ikeです。
今回はABRAウォレットというアプリがCardano(ADA)、Tron(TRX)とBasic Attention Token(BAT)を追加サポートしたというニュースについて記事にしたいと思います。
ウォレットアプリのABRAとは?
アメリカのPlutus Financial Incという企業が運営しています。
ABURAの公式ホームページ:https://www.abra.com/
ABURAのツイッター:https://twitter.com/AbraGlobal
ABRAはスマホ用仮想通貨用ウォレットアプリで現在28種類の仮想通貨をアプリ内で保存することができます。
ちなみにその通貨は以下の通り。
Bitcoin [BTC]、Bitcoin Cash [BCH]、Dash [DASH]、Dogecoin [DOGE], Ethereum [ETH], Ethereum Classic [ETC]、Golem [GNT]、Litecoin [LTC]、OmiseGO [OMG]、Qtum [QTUM]、Rpple[XRP]、Vertcoin [VTC] Zcash [ZEC] 、Bitcoin Gold [BTG]、Stellar Lumens [XLM]、DigiByte [DGB]、Augur [REP]、Status[SNT]、Stratis [STRAT]、0x [ZRX]、Monero [XMR]、NEM [XEM]、NEO [NEO]、Lisk [LSK]、Verge [XVG] ETC
この25銘柄にプラスCardano[ADA]、Tron[TRX)とBasic Attention Token[BAT]が新たに追加されました。
ウォレットアプリとしてはかなりの量ですよね。
日本でも使えるの?
アップストアのおすすめアプリとしても紹介されているこのアプリ、日本でも使えるのでしょうか?答えは、「YES!」ですが、一部の機能のみとなります。
今回バージョンアップしたことで、ヨーロッパ圏の人はユーザーがヨーロッパの銀行口座から直接Abraウォレットへの振込が可能となり、ヨーロッパのユーザーは、国内の銀行口座を使い、Abraウォレットに入金可能になり、Abraでサポートされている28の仮想通貨が購入となりますが、日本ではビットコインでの入金のみの対応となります。
利用内容において、2018年8月現在、アルトコインの送付はできない仕組みになっています。送付ができるのはビットコインのみ。つまり、このウォレットから資金を出す方法はビットコインに変更する必要があると言うことです。これもちょっと手間がかかるなあ。という感想です
つまり、ビットコインで入金→アルトコインに変換→出金の時はもう一度ビットコインに変換して送金という事です。
セキュリティは?
アプリ自体は外部サーバのウォレットを使わず、自分の手元にウォレットを直接保管する今のPCでいうデスクトップウォレットのような方式を採用しています。
秘密鍵もどっかに管理してもらうことなく、自分のウォレット内で管理します。そういう意味では大量に流出は無いと考えられますが、個人のスマホにハッキングされますと単体で盗まれてしまう可能性はあります。、スマホアプリはセキュリティの面で長期保管には向いていないと考えています。Wifi環境はハッキングに遭いやすいと考えるからです。やはり、コールドウォレット、トレザーなどのハードウォレットの方が安心ですよね。
まとめ
これだけの沢山のアルトコインが保管できるという面では良いなぁと思いますが、一部機能が制限されていることで、入出金にも手間がかかりそうですし、現状ではあまり使うことは無いなぁというのが
個人的な意見です。もっと便利になるか、国産のアプリがこういった面をクリアしてくれる事を望みます!
そういう意味ではGINCOには期待しています。
日本のウォレットアプリです。
ある程度の条件をクリアしたらエアドロップでコインを受け取れるアプリです。まだまだ種類は少ないですし、Androidには対応していませんので、今後に期待しています。
過去のGINCO記事はこちら
今回の記事は以上です。
最後までお読み頂き有り難うございました!