ikeです。
今回は「Coil」(コイル)というブロックチェーンアプリでyoutubeやwikiにリップルでの寄付が拡大しているというニュースについて、記事にしたいと思います。
coilとは?
Coil(コイル)は最近β版を発表したブロックチェーンアプリで、ユーチューブやツイッチ(Twitch)のコンテンツクリエイターに、XRPの寄付と支払いを提供しています。
現在β版という事で一部ユーザーで使用ができる状態です。
本拠地:サンフランシスコ
CEO:リップルの元CTO、Stefan Thomas(ステファン・トーマス)氏
公式ホームページ:https://coil.com/
公式ツイッター:https://twitter.com/coil
Googleアプリダウンロード:https://chrome.google.com/webstore/detail/coil/locbifcbeldmnphbgkdigjmkbfkhbnca
使い方としては
ユーザーはCoilにサインアップし、固定月額契約を支払う。そしてサポートされているウェブサイトにアクセスし、クリエイターに寄付します。
Coilはリアルタイムでサイトに支払いを行うためにWeb Monetizationと呼ばれるオープンAPIを使用します。そして、Web Monetizationを有効にしているユーザーにサイトが安全に報酬を提供し、自立した経済を作り出すことができます。
あなたが閲覧した場合、ウィキペディア、インターネットアーカイブに対し我々は彼らにお金を寄付します。私たちはまた、コイルを使用してアカウントを持っているYoutubeチャンネルにお金を寄付します。
仕組みとしては、XRPをデポジットして、好きなブログ等のウェブコンテンツ閲覧時にその制作者に寄付できます。
月額固定というのも使いやすそうですし、自分のお気に入りyoutuberなんかにリップルで寄付するというのは感覚的にわかりやすいですし、いいですね。
もう一つ、個人的に良いなと思った点は、ユーザーにとって、広告を削除でき、ウェブ閲覧の有料購読とは別の方法で、コンテンツ・クリエイターをサポートできます。
広告、もちろんこれもクリエイターの収入源なのでしょうが、(そういう私もブロガーですし、広告を掲載しています。)ちょっと見づらい程の広告が表示される時は
かえって邪魔になってみたくなくなる時があるんですよね。
そんなこんなで、ユーザーにとっても使いやすそうですが、これはクリエイター側がリアルタイムでお金が稼げるとなりますとこのアプリを推奨してくる可能性が高いです。
ネットアイドルもすぐに報酬がもらえるのはプラス材料と思いますし。
ちなみに公式ホームページを除きますと
まだまだ下にずらーっと表示されますが、このようなサイトで寄付ができるようにプロジェクトを進めているようです。
このプロジェクトのリーダーはリップルの元CTO、Stefan Thomas(ステファン・トーマス)氏
(ちなみにCTOとは企業内の役職の一つで、科学技術や研究開発などを統括する役員のこと。業種や企業によって職務は様々だが、技術戦略の策定・執行や、研究開発部門の統括などを担う人)
ここ数日でリップルが驚異の上げをみせていますが、見計らったかのようなタイミングで発表がありました(笑)
現在同じような広告ブロッカーのアプリ開発では、Coilの競合には、BraveとそのBATトークンがあります。ウェブブラウザBrave(ブレイブ)は、プライバシーに重点を置いた広告ブロッカーとして、毎月300万人以上のアクティブユーザーを有します。導入メディアとBATウォレットのユーザー数も増えているため、このプラットフォームはすでに業界を席捲しています。
上記はあくまでもアメリカが拠点での話です。
ikeも試しにアプリを使ってみようかと思いましたが、英語版のみですし、翻訳ソフトを使ってもまだ使いにくそうとみてて感じたので
coilは「こんなものがあるよ」というご紹介で現状は留めておこうと思います。
日本製の広告ブロック&寄付&投げ銭アプリで安全使いやすいものが出るのを心待ちにしています。
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。